消防団での旅行に人気!バスで行ける中四国の観光地TOP10

消防団のバス旅行の行き先が決められずに頭を悩ませているという方もいるのではないでしょうか。

ここでは、兵庫県から気軽にバス旅行をしやすいエリアである中四国の人気観光地トップ10をご紹介します。

魅力的な観光地を選んで、団員同士の絆が深まる有意義な旅行を実現してください。

目次

消防団でのバス旅行におすすめ!中四国の人気観光地TOP10

中四国地方には、様々な個性を持つ観光地が点在しています。

1. 倉敷(岡山県)

兵庫県の西隣にある岡山県は、バス旅行で普段とは異なる文化圏に行ってみたいという時にぴったりです。

新旧の魅力が融合する倉敷は、岡山のなかでも特に人気のある観光地。美しい街並みを散策できる倉敷美観地区には、クロード・モネの『睡蓮』を所蔵する「大原美術館」や、かつての町役場をリノベーションした白い洋風建築の観光案内所「倉敷館」があります。

お土産を買うなら、おしゃれなマスキングテープを取り扱う「mt専門 TANE」が一押しです。国内ジーンズの発祥の地である児島地区に足を伸ばして、「児島ジーンズストリート」でお気に入りのジーンズを探してみるのも楽しいでしょう。

2. 松山(愛媛県)

道後温泉

道後温泉のある松山は、国内外から注目を集める人気の観光地です。

道後温泉のシンボルにあたる道後温泉本館は、日帰り入浴もできるので、古くから愛されてきた温泉の魅力にどっぷり浸かって、日頃の疲れを癒せます。

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉の「ハダカヒロバ」では、写真家の蜷川実花さんが撮影した花の写真230点を展示する大規模なインスタレーションが開催されていて、新旧の魅力が入り混じる幻想的な世界に出会えます。

お風呂上りには、道後温泉生まれの地ビールを味わってみてはいかがでしょうか。

3. 蒜山高原(岡山県)

岡山県真庭市の蒜山高原は、大自然に触れられるだけでなく、多彩な魅力を持つ観光スポットが充実している西日本有数の高原リゾート地です。

「ひるぜんジャージーランド」では、放牧エリアのジャージー牛と触れ合い、ジャージーミルクを使ったお料理やスイーツを味わえます。お酒好きな人におすすめの施設としては、ワインの貯蔵室や瓶詰め作業の見学ができる「ひるぜんワイナリー」が挙げられます。

さらに、自然豊かな蒜山大山スカイラインをバスで走行し、標高900mの鬼女台展望休憩所を目指して、青々とした蒜山の高原地帯を一望すれば、旅先ならではの解放感あふれる気分を感じられるはずです。

4. 宮島(広島県)

世界遺産に触れるバス旅行なら、嚴島神社のある宮島はいかがでしょうか。

2022年12月に改修工事を終えてより鮮やかな朱に蘇った大鳥居は、海の中にあるのが特徴で、潮位によって見え方が大きく変わってきます。潮位が250cm以上であれば、大鳥居や嚴島神社が水に浮かんで見え、潮位100cmを下回ると大鳥居のそばまで歩いて行くことができます。

あなごめしやかき料理、お好み焼きといった美味しいソウルフードに出会えるのも宮島の魅力です。もみじ饅頭の手焼き体験に挑戦して、旅先ならではの珍しい体験をしてもよいでしょう。

5. 尾道(広島県)

しまなみ海道の本州側の拠点にあたる尾道は、大林宣彦監督作品など数々の映画のロケ地にもなった美しい町並みが魅力です。レモンの島として知られる生口島、はっさくで有名な因島まで足を伸ばしてみるのも楽しいでしょう。

消防団の活動にプラスになる施設としては、尾道消防署1Fにある「尾道市防災センター」が挙げられます。燃焼実験室や降雨体験室といった様々な防災体験を通して、消防団員にとって大切な防災意識を高められるはずです。

6. 鳥取砂丘(鳥取県)

鳥取砂丘は、普段の生活では出会えないような景色に出会いたいという願いを叶えてくれる独特の魅力を放つ観光地です。砂丘を歩くには、スニーカーが定番ですが、ビジターセンターでサンダルや長靴の無料貸し出しも行っています。

らくだのライド体験をして砂丘を巡る、セグウェイでアドベンチャーツアーをするといった選択肢もあり、思い思いに砂丘を満喫できます。

鳥取砂丘を訪れるなら、砂の奥深い魅力に触れられる「鳥取砂丘 砂の美術館」にも立ち寄ってみてください。砂で作られた大型の彫刻作品が並ぶ世界初の美術館で、時期ごとにテーマを変えて砂像が展示されています。

7. 松江(島根県)

歴史や自然に触れてのんびりできる消防団旅行を計画する際には、松江がおすすめです。

日本で7番目の広さを誇る宍道湖をクルージングできる遊覧船のはくちょう号に乗ったり、国宝松江城を中心に広がる風情豊かな城下町を散策したり、と心安らぐひとときを過ごせます。

彩り鮮やかな花や鳥に出会ってリフレッシュできる「松江フォーゲルパーク」も人気です。国内最大級の温室があるので、季節や天候に左右されず、一年中いつでも快適に園内を楽しめます。

8. 鳴門(徳島県)

兵庫県からのバス旅行なら、神戸淡路鳴門自動車道を通って四国方面に足を伸ばすのもおすすめ。

大鳴門橋を渡った先にある徳島県鳴門市は、見どころが充実した人気の観光地です。鳴門名物の渦潮を観察したいなら、観潮船に乗って、ダイナミックに渦巻く渦を体感しましょう。

また、大鳴門橋遊歩道の渦の道に設置されている海上45メートルのガラス床から、渦潮を覗き込む体験をするのも楽しいです。

鳴門市内の人気スポットには、大塚国際美術館も挙げられます。古代から現代までの西洋名画1,000点余りの陶板名画を展示面積約3万平方メートルというスケールの大きい展示室に展示してあり、芸術の世界に浸って贅沢な時間を過ごせます。

9. 高松(香川県)

四国方面へのバス旅行で人気の観光地のひとつが、香川県の県庁所在地でもある高松市です。

伝統的な回遊式庭園の美に触れられる特別名勝の「栗林公園」は、高松を代表する人気観光スポットです風情豊かな庭園を巡りながら、2月~3月頃のバス旅行なら上品な梅の花、4月には美しい桜を愛でて、リフレッシュできます。

「サンポート高松」には、「高松シンボルタワー」や「せとしるべ」と呼ばれる世界初のガラス塔が建ち、海辺ならではの解放感のある景色を楽しめます。市内には、「香川県防災センター」もあって、消防団の研修を兼ねて訪れるのにおすすめです。

10. 丸亀(香川県)

丸亀市は、史跡めぐりや工芸体験めぐりといった様々な楽しみ方ができる魅力的な観光地です。

日本百名城のひとつでもある「丸亀城」の壮大な石垣は、日本でもっとも高い石垣として知られています。丸亀城太鼓門では、貴重な時太鼓の打ち鳴らし体験を通して、悠久の時に思いを馳せることができます。

「うちわの港ミュージアム」では、丸亀の地場産業であるうちわ作りの様子を見学できるだけでなく、オリジナルのうちわ作り体験も実施されています。市内には、四国最大級のテーマパークである「NEWレオマワールド」もあって、賑やかに非日常の世界を楽しむことも可能です。

まとめ

中四国地方には、兵庫県からのバス旅行でアクセスしやすいおすすめの観光地が充実しています。

その土地ならではの歴史や自然、芸術に触れる体験を共有して、消防団員同士の絆を深めてください。防災体験施設を旅程に加えて、防災意識を高めるのもおすすめですよ。

兵庫県発の消防団旅行をご検討中の方は、ぜひ播磨乃国観光バスへご用命くださいませ。

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